現場が一気にパニックに
目撃情報を聞いて、確信した。
Aは飛んだんだ・・・と。
Aが飛んだと理解した瞬間、顔面蒼白になった。当たり前だが、現場の引き継ぎなんて一切できていない。
Aに任せていた書類は、写真撮影・管理、品質管理、出来形管理、搬入材料、搬出材料の管理などなど。材料関係の伝票をどこに保管しているのかも、どこまで業務を行っていたのかも全く分からない。
現場が一気にパニックになった。
給与○・福利厚生○・休日○の「ホワイト建設会社」の探し方【PR】
人に依存することのリスクが浮き彫りに
Aの失踪事件は、人に依存することのリスクが浮き彫りになった出来事であった。
施工管理の特性上、業務分担している場合、書類等を作成した人間でないと修正対応が難しい状況が出てきてしまう。この場合は非常に危険で、発注者からの依頼に早急に対応することが難しくなる。
とはいえ、施工管理は、役割分担をしなければ到底一人でできる仕事ではない。一体、どうすればよかったのだろうか。
工事メンバー全員で情報を共有しておく
もちろん失踪者を出さないことが一番なのだが、今回の失踪事件で、いつ誰がいなくなっても工事が回る仕組みを作っておかなければならない、と強く感じた。
具体的には、クラウドサービスで書類や情報を、工事メンバー全員で共有しておくことが重要だ。
複数人が情報を共有できるフォルダを作成し、誰でもすぐに工事情報が分かる環境を整えておけば、どこに何の書類があるのか分かり、誰でも書類を作成することが可能になる。
いつ、誰が、失踪するか分からない
誰かが突然失踪すると焦るものである。特に、仕事で戦力としてカウントしていた人に飛ばれると非常に厳しい。
だが、ここで私のように焦ってはいけない。焦る気持ちや冷静になれない状況もよく分かるが、どんな状況であっても監督側の人間は現場を回さないといけないのだ。
任せておいた業務を回収し、次に引き継げる人たちで対処をする。大事なデータを持ったまま飛ばれたとしても、措置として、自分が代わりに作成し直すか、発注者と相談という手もあるだろう。
いずれにせよ、テンパっているだけでなく、任された現場を遂行するために残された仕事に向き合わないといけない。
人に依存しすぎると、今回の失踪事件みたいなことが起きた時、完全に現場が止まってしまう。あらゆる状況に備え、情報の共有は普段から全員でしておいたほうが良いだろう。空いた穴をすぐに埋めることができる体制をあらかじめ作っておけば、いざという時の備えになる。
いやいや、飛ばないような環境にしろよ
よほどひどい環境だったのでしょうか。たしかに病気や私用で急遽抜けてしまうことはあるかと思います。仕事の共有は大事ですが、今回の記事の大元の原因は職場環境によるものかと。そこが改善されないと同じことが発生します。職場環境を改善が優先度高いですがどうやら記事には書いてないようです。これでは若い人は建設業には入ってきませんね…
管理が飛ぶような現場にも、会社にも将来は無いね
逃げるしかなかったんやろ
飛んだ時の対策を考えるんじゃない
飛ばないように環境考えろ
いやせめて今の仕事終えてから飛べや
とは思うものの監督とはいえ事故で怪我する可能性はあるわけで情報の共有は大事だと思う。やって無いけど
環境ってなんですか?抽象的すぎませんか?人です。残業続きだったり、難しい仕事押し付けられたり、【環境】が悪くても周りの【人】が良ければ飛びません。
飛ぶまえに合図を必ず出します。
、、、経験者から。
人含めて環境じゃないですか?
仕事ではなく、家庭の事で飛ばれた事ならある。
しらんがな!せめて仕掛のことぐらい済ましてからにしてくれ!