事故が減らない理由
ほとんどの作業員は、現場で守らなきゃいけないことはなにかを理解している。なぜフルハーネス安全帯を身に付けるのか?なぜ安全帯フックの先掛けをしろと言われるのか、みんな分かっているはずだ。
にも関わらず、事故が減らないのはなぜだろうか?
それは、人間には感情があるからだと思う。事故は、人間が感情の制御がきかなくなった時に起きる。感情が乱され、平常心が保てなくなった時に事故が起こる。
普段だったらあんなことはしないのに!いつもはしっかり確認するのに!あの時に限って!といった感情の乱れが、事故の原因になっていることが多い。
感情をコントロールするのはその人自身の責任だが、作業員は毎日ノルマが与えられ、安全が大切だと分かっていても、作業の種類や場所によっては危ない体勢で作業をしなければならない時もある。
そんな時に怒鳴るように注意されたり、罵倒されたりしたら、分かってるよ!うるせ~なぁ!とイライラの原因になりかねない。
注意や指示の仕方1つで作業員の感情が乱れ、それが事故の要因になるかもしれないと考えれば、まずは真剣に伝えることが第一で、嫌味タップリ皮肉交じりの伝え方なんて言語道断だ。
安全担当者の心得
作業員の言い分も忘れてはいけない。もっと作業しやすい足場をつくってくれ!作業する側だって無理矢理危険な作業はしたくないし、ちゃんとしてくれないからやむを得ず与えられた環境の中でやっている!そもそも作業員は弱い立場なんだから、あれこれ要求なんかできないよ!という彼らの本音を汲み取ってあげなければいけない。
本当に作業員の安全を考え、かつ安全担当の職務を全うするには、安全担当者も施工管理者と同じく、その場の状況や人に応じて臨機応変に指示指導をしなければいけない。
安全担当の人間は、言われる側の気持ちを考えない、心のこもっていない画一的な指導では、効果はあげられないことを肝に銘じるべきだろう。安全担当者こそ、機械人間では務まらない!ということだ。
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事故が起きてもニュースにならないのなんでだろう?
この業界だけの話じゃないですよね?
自分は工業関連で働いてた時大型の樹脂成型機の点検中に人が挟まれて
ハンバーグ担った話を知り合いに聞いたのですが
ニュースになりませんでした。
なにか見えない力でも働くんですかね?
事故の原因は集中力ですね。
感情も集中力に影響を与えますからw
正 になった
誤 担った
これも集中力w
私が高速道路の床版防水の仕事をしていた時、サンダーの火花がプライマーに引火してあたり一面火の海になりましたが、
原因が元請の人だったので大人の事情で無かったことになりました。
見えない力の原因は忖度した元請けだと言う事なんですかね?
忖度させる発注者が根本だと思うのは私だけでしょうか…。
なんでもかんでも元請け責任と言うのは可笑しい気がしますw
自分は安全書類担当なのですが国交省が積極的に正しい情報を
発信していない事も問題だとおもいます!
いわゆる各省庁の連携がとれていないと…。
マイナ保険証で主任技術者の会社との雇用関係の証明の仕方をどうする?
国交省から正式なアナウンスないっすもんねw
ルールを作っている自覚があるんでしょうか?
3さんのコメントと関係無い事も問題提起してみましたw
??いや、引火しやすいプライマー塗ってるすぐ側でなぜか元請の人がサンダー使って鉄筋切っていて、それで火がついたんですよ
元請けが作業してるんですねw
これはサンダー使った人が悪いっすねw
自分は工業出身者ですけど同じようなことありましたね
製品の塗装補修していたんですがその横でハロゲンヒーター付けてたりとか
換気ゼロでスプレー吹いてる工場ありましたよ
建設業だと特別教育してますけど工場は
大手企業じゃないとしてませんでしたねw