(鋼板)巻き立て工法

(鋼板)巻き立て工法とは、既設コンクリート部材の周囲に鋼板(4分割)やFRPシートを配置し、既設部材(コンクリートアンカー)を介してフーチングに定着させ、現場溶接にて一体化する(下部工)耐震補強工法のこと。また鋼板とコンクリート躯体間には、モルタルや樹脂を注入充てんする。(鋼板)巻き立て工法は、巻き立て部を薄く、自重の増加を少なくできるメリットがある。なお、中間貫通鋼材を設け、横拘束を向上させることで靱性補強する場合もある。

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