コンクリートの付着

コンクリートの付着とは、鉄筋コンクリート構造における鉄筋とコンクリートの相互補完性のこと。鉄筋とコンクリートは一般に付着が良いが、その度合いは構造体で見れば均一ではなく付着の悪い部分も存在するとされる。その最たる部分とされる梁上端部筋においては、適宜タンピングを行うとされる。不均質な付着の発生メカニズムは、生コン打設後に固まっていないコンクリートが沈下することで鉄筋下端に空隙が生じるためとされる。

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