セル工法

セル工法とは、港湾構造物を築造する際に、予め円弧状に組立てた鋼矢板を海底地盤に打込み、巨大な壁を形成する工法。セル工法は海上で一気に打設できるため、急速施工が可能となるほか、事前の地盤改良も簡易で済むことからコストも抑えられる。セル工法には、鋼矢板セル工法や鋼板セル工法があり、鋼板セル工法は、さらに置き鋼板セルと根入れ式鋼板セルに分類される。

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