SEND工法とは、五洋建設によって開発された水底表層の汚染除去浚渫工法のことで、掘削水深に縛りがなく、浚渫作業中はバケットの昇降はないとされる。原理的には、起重機からバケットを吊り降して底質を掘削後、バケット内の吸引回収機構(撹拌ポンプ/吸引ポンプ)を介しスラリー化して移送/回収することで、表層浚渫の汚染除去を実施するものである。尚、閉鎖性水域による放射性物質の底質汚染が問題となっているが、SEND工法は薄層に浚渫するEND工法(グラブ式環境浚渫工法)を表層向けに技術改良したものである。ちなみに、バケット内の混濁を即時で高精度検知、及び吸引時の時間短縮/取込量削減により浚渫土の含泥率向上/高濃度化(3~5倍)に寄与するものである。
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