トレール工法

トレール工法とは、シールド工事において、カッタービットを安全かつ短期間に交換する手法。スライド式カッタビット交換システム、ローラーカッタ交換システムとも呼ぶ。カッター中央部に交換室を設け、そこにローラーカッタを引き込み、機内からカッタービットを交換する。トレール工法によって補助工法なしでローラーカッタを何回でも交換できるようになる。掘削途中でローラーカッタから先行ビットに変更するなど、カッタビットの種類変更も可能であるため、超硬質地盤から軟弱地盤まで地質変化に対応しながら、長距離にわたってシールド掘進できる。

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