フィールド型風速表示警報装置とは、交流100Vの商業電源と、直流12、24Vのバッテリーも使えるマルチ電源タイプの風力監視装置のことで、従来型の目測や事務所内の表示装置に比べ、屋外(高所)や強風での(大型重機による)作業適否判断も可能となり、現場事故の軽減に期待される。フィールド型風速表示警報装置はLED3桁の毎秒風速で、10分間平均と瞬間値の切替が可能とされる。また注意報と警報の2段階設定となっており、警報設定値に応じたブザーと緑、黄、赤の回転灯が連動する仕組みとなっている。フィールド型風速表示警報装置は片桐機械(株)によって開発された。片桐機械(株)はNETIS登録技術である。