可搬型TRUCKSCAN

可搬型TRUCKSCAN(トラックスキャン)とは、車両に積載した除染廃棄物(フレキシブルコンテナ)の放射能濃度を短時間かつ高精度に測定するユニット型検出器のこと。可搬型TRUCKSCANは、2013年に両社が開発した放射能測定ゲート(TRUCKSCAN)の改良版として、クレーン付きトラックでの運搬・設置が可能となっている。ちなみに、除染廃棄物入りの袋8個を搭載した10tトラックの場合、(Nai)検出器のユニットを4台使用すれば、30秒で測定可能とされる。(通常の放射能濃度測定で使用されるGe検出器より安価で導入できる。) 可搬型TRUCKSCANは、大林組とキャンベラジャパン_によって共同開発され、現在は双葉郡富岡町内で実証されている。

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