実効温度差(ETD)とは、非定常応答係数法における相当外気温度差(*相当外気温度/SAT-設計室内温度)に壁/天井材など熱容量の大きい熱的挙動のタイムラグ/内外温度差/日射量などを考慮した仮想の温度差のことである。尚、熱貫流の定常計算において使用される相当外気温度差(*外壁の面積x熱貫流率x相当外気温度差=熱貫流)においてはタイムラグが考慮されておらず、実効温度差(ETD)の使用によって熱貫流の定常計算を簡略化することを目指すものである。
実効温度差(ETD)とは、非定常応答係数法における相当外気温度差(*相当外気温度/SAT-設計室内温度)に壁/天井材など熱容量の大きい熱的挙動のタイムラグ/内外温度差/日射量などを考慮した仮想の温度差のことである。尚、熱貫流の定常計算において使用される相当外気温度差(*外壁の面積x熱貫流率x相当外気温度差=熱貫流)においてはタイムラグが考慮されておらず、実効温度差(ETD)の使用によって熱貫流の定常計算を簡略化することを目指すものである。