沈埋トンネル工法

沈埋トンネル工法(沈埋工法)とは、コンクリート製や鋼鉄製のケーソン(沈埋函)を、海底に沈めて順次結合していくトンネル建設工法である。陸上や造船ドックで製作したケーソン(沈埋函)を、掘削した水底に沈設する方法として、タワーポンツーン方式やプレーシングバージ方式、SEP(自己上昇式作業台船)方式などがある。日本で最初の沈埋トンネルは、大阪市の安治川トンネル(1944年)であると言われている。

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