無人搬送車(AGV)

無人搬送車(AGV)とは、三機工業によって開発された低温環境向けの無人搬送用台車(長さ1500mm/幅400mm/高さ265mm)のことで、原理的には、床面に磁気テープ/磁気棒を敷設するもので、-35℃の冷凍環境でも性能劣化を起こさず、安定搬送できるものである。尚、無人搬送車(AGV)は接触端子の解消により端子への結露発生がない上、密閉構造設計により長時間の気密性確保を実現するものである。ちなみに無人搬送車(AGV)は、最大荷重を150kg、冷凍(-35℃~-25℃)/冷蔵(4℃)/常温(20~30℃)を使用環境温度として開発された。

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