高強度コンクリート

高強度コンクリートとは、高性能AE減水剤や各種混和材を用いて、材令延長管理などの新技術を組み合わせたコンクリートのことで、設計基準強度は(39 ~60N/mm2)とされる。高強度コンクリート(42N/mm2)は、1988年清水建設によって、初の地上30階の超高層RC造共同住宅(吾妻橋一丁目団地住宅棟)で使用された。コンクリート調合決定においては(所定強度を確保できるまで)試験練や強度試験を行い、生コンプラントにおいても、生コン車によるテスト打設を重ねる等、打設準備に万全を期したとされる。

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