ICタグ入退場管理システムとは、西松建設/戸田建設/ヨコハマシステムズによって共同開発された就労情報管理システムのことで、大規模現場における安全で効率的な安全管理に活用される。原理的には、ヘルメットにICタグを装着し、エリア内の作業員(個人ID)をモニターで即時表示/データベース管理・蓄積することで、ICTによる入退場記録データ(個人情報)として、就労情報の正確な把握/管理に寄与するものである。尚、入退場記録データ(個人情報)は自動帳票化も可能、電気鍵付きドア/無線LAN通信/複数台ゲートを組み合わせることで、より厳密で安全な管理が期待される。