建設キャリアアップシステムのカードとは?
――建設キャリアアップシステムの使い方は?
振興基金 まず建設技能者が必要な情報を登録すると、建設キャリアアップカードが個々に交付されます。事業者登録をした元請事業者が現場にカードリーダーを設置し、建設技能者が現場に入場する際、そのキャリアアップカードを読み取らせることによって、日々の就業が記録・蓄積されます。
ゼネコンや下請会社などの事業者は、それぞれの立場によって、いつどこの現場で従事したのかといった実績や、保有資格、社会保険の加入状況についても確認できるようになります。
――現場に入場する際、毎日カードを読み取る?
振興基金 はい。日々継続的に情報を蓄積することにより、今後実現が期待される能力評価基準とあいまって、建設技能者のスキルがどのレベルに到達しているかも確認できます。日本全国すべての建設現場で導入することを目指しています。
――これで建設技能者の賃金も上がる?
振興基金 「建設キャリアアップシステム」によって、建設技能者の客観的な評価が可能となるので、処遇改善にもつなげていくことが期待されます。
そのために今、国土交通省の検討会で、建設技能者の技能レベルについての評価基準を検討している段階です。職種ごとに4段階にランク付けする方向で検討されていますが、これが実現すれば、将来的にはキャリアアップカードも4種類に区分する可能性があります。スキルが上がると、最終的にゴールドカードにランクアップするイメージです。
――最初、キャリアアップカードは一種類?
振興基金 いえ、一般の建設技能者の通常カードと、登録基幹技能者(※)向けのゴールドカードに区分して、2種類で運用をスタートします。
※基幹技能者制度は、平成8年に専門工事業団体による民間資格としてスタート。平成20年1月に建設業法施行規則が改正され、新たに「登録基幹技能者制度」として位置付けられた。
同年4月以降に国土交通大臣が登録した機関が実施する登録基幹技能者講習の修了者は、登録基幹技能者として認められ、経営事項審査においても評価の対象となった。
――「建設キャリアアップシステム」を導入すると、会社にとってもメリットはありますか?
振興基金 はい。先ほど、事業者にとっても現場管理の効率化につながると言いましたが、「建設キャリアアップシステム」によって蓄積される情報は、技能者個人を評価するだけでなく、専門工事会社の施工能力を「見える化」して、優れた建設技能者を雇用する専門工事会社の評価にもつなげていくことが国土交通省を中心に検討されています。
能力評価制度の検討結果は、高い技能・経験を有する建設技能者に対する公共工事での評価につなげていくことが想定されており、「建設キャリアアップシステム」が統一のプラットフォームとして普及すれば、建設技能者の地位向上にもつながっていくはずです。
これってみんな本当に現場で使われて待遇が良くなると思ってる?
発想としてはいいと思うけど、これで現場の待遇が向上するかは疑問でしかない。
導入から反映するまで多少時間が掛かると思います。
給料少ない 汚い 休み少ない 職人管理され ふざけるな。
自分はそれなりに資格あるが
賃金が安いからやめて他業にいきます
何が楽になるのか分からない。天下り団体の収入源以外何がある?職種が変わったら評価どうなる?広く浅くの職種は?毎日5現場とか駆け回る作業はどうなる?
このコメント(5)欄のページ印刷できない。プリントアウトのガードが掛かっているのかな?。
はいはい天下り天下り
こんなのただ金食われるだけでなんの価値も無いよ 断ったら元請の脅迫紛いに押し付けられて迷惑だわ! こんな金食い天下り会社のキャリアアップなんて要らない 早く無くなれよ迷惑だ