九州地区の建設現場で見つかる不発弾
九州地区では旧軍の砲弾の発見が目立つ。沖縄戦の後、米軍が九州または関東地方に上陸すると予想されていたことから、特に鹿児島県、宮崎県には多数の砲兵部隊が配置されていた。

発見頻度が高い不発弾(九州地区)/ 陸上自衛隊
沖縄地区の建設現場で見つかる不発弾
不発弾が最も多く発見される沖縄地区では、米軍の艦砲弾や迫撃砲弾が圧倒的に多い。沖縄では公共事業の場合、事前の磁気探査が義務付けられている。民間工事でも磁気探査機器やライナープレートの無償貸出しなどを行い、不慮の事故に備えている。また、不発弾に関する情報が地図上で見られるデータベースも公開されている。

発見頻度が高い不発弾(沖縄地区)/ 陸上自衛隊