法面植生工のバッチ管理
植生工のバッチ管理ってどうやっていますか?
昔、私は非常に細かい管理を目指していたので、1袋ずつ1バッチ分の種子を混合してもらい納品してもらっていました。
(1バッチは吹付機の1個の釜に入る量。基盤材4袋使用時の種や肥料の量)
例えば、現場で1000バッチ使用する予定で種子5種混合の場合、種子を1種類ずつ計量し5種分1袋で発注します。
袋詰め代が当然掛かります。(最近では創意工夫とかでも使える?)
その納品された種子を現場で使用するわけですが、現場での使用数量、残った数量、設計での数量の比較をするわけです。
そうすると、設計よりもどの位使用した、この位ロスが出た、ロスが少なかったなどなど、施工管理的にも細かい管理ができるので、俺って細かい管理してるぜ!って自己満足が出来るんです(笑)。
しかし、それも昔の話で、今ではそこまで細かい管理?果たしてコレは細かい管理と言えるのか?
って疑問と共に、「コレって意味あるの?」って思い始めました(笑)
法面屋では無いですが、わたしも昔これでもかってくらいやりました。
なんのためにやるのかという事に重点を置くと、現行の管理基準で結果的に無意味だなと思うものは多々ありました。
日本の建設業の生産性が悪い一因ですね。まあ発注者に言っても聞く耳持ってもらえないのでやりますが、、、、