唯一の不満は「技術者が本来の仕事に集中できない」こと

野崎さんは、根っからの「建設好き」だ。
「日々の生活の中にある家とかオフィス、橋や道路など、身の回り全てのものが建築物で、それら全て人の手でつくられてるってスゴいですよね!」
「完成されたものよりも、建築物を作るプロセスに惹かれています!」
野崎さんは建設業の魅力をキラキラした表情で語る。
可愛らしい笑顔で目を輝かせながら建設業について語る姿からは、真摯で熱い想いが伝わってくる。
しかし、そんな彼女にも、業界に対して不満に思うことが、一つだけあった。
それは、雑務に追われることによって、技術者が本来あるべき仕事に集中できないことだった。
現場監督時代、写真整理や日報日誌、書類整理やファイリング業務など技術者らしくない仕事が山のようにあった。特に図面などの紙モノは、一つの現場でも辞書のような厚みになるほど。こうした紙モノの書類たちは捨てることが出来ないため保管専用の倉庫もあったりする。
雑務は技術者の本来あるべき仕事ではないはずなのに「建設業界の当たり前になってしまっている」状況に野崎さんは疑問を持っていた。
その疑問を解決するために、技術者として海外で活躍できるチャンスを断ってでも、株式会社フォトラクションというIT企業への転職を決めた。周囲は驚いた。
こんなキレイな監督、俺の現場にはいたことねぇわ!
最近はいますよ。特に大手。現場経験がないサポートばかりだから需要高そうです。フォトラクションは使ったことないけど、正直似たようなサービスが多くてわからない。
現場経験のない工務やサポートは本当に意味がないと思います
このようなサポートがあれば仕事が楽になるかもしれません
しかし建設業・・・ついて行けない人が山ほど
写真整理や日報を書くのは技術者としての仕事だと思う。
ただ、雑務が非常に多いのは感じる。
美しい…外見ではなく、考え方が美しい…
私はしがない二次下請けの代表で、従業員と一緒に現場で働く作業員でもあります。
「建設が好き」って言葉に強く惹かれ、美しい考えを拝見させていただきました。
陰ながら応援させていただきます!
大手のヤツが考えそうな事やな
凄い選択をしましたね
無駄な雑務とか、書類が多い一番の原因は、現場経験のないやつがルールを決めてるからだと思っている。
若手はこういうのが使えることが分かってる
ただ上のおっさんどもが導入しないんだよ
だからもっと営業がんばれ
俺もこういうことをやりたいなぁ
すばらしいです。現場のヒヤリハットや意見要望が集まるシステムなんかもあったらいいなとか思ったり。