「土木屋」から「鉄道屋」になりたい
――鉄道・運輸機構の魅力、やりがいは?
森田さん 新幹線をはじめ、都市鉄道について、ルート、工事費などの調査に始まり、設計・施工に至るまで、一連の鉄道システムに携われる、鉄道の仕事に一気通貫で携われるのは、日本で唯一鉄道・運輸機構だけだと考えています。鉄道・運輸機構のやりがいはそこにあると考えています。
他組織にはそういう仕事はなく、鉄道の改良、メンテナンス業務が中心となります。「土木屋として、鉄道をやりたい」という方には、鉄道・運輸機構は腕を振るえる組織だと思います。
――今後やりたい仕事は?
森田さん 私は土木屋ですが、鉄道を開業するためには、軌道、建築、建築など土木以外の分野も当然知っておかなければなりません。鉄道システム全体を考えれば、土木はその一部なんです。「鉄道屋」にならないといけないと考えています。
鉄道システムの中の土木の仕事をちゃんとやるためにも、他の分野の仕事も一通り理解しておく必要があります。今現場にいて、それをまさに実感してるところであり、それがやりたい仕事です。
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