曳家岡本の工事は高すぎる?
前回に引き続き、なかなか知られていない曳家の施工品質の違いについて書かせていただきます。
3日ほど前に、インスペクションをされている方からお電話いただきました。
「昨年の台風で、もう少しで床上浸水しそうになり、心配なんで50cmの嵩上げ工事を検討されているお家に伺いました。私は、(木造2階建て、1階が22坪の)嵩上げ費用を嵩上げ150万円、基礎費用が200万円と概算でお伝えしました。
すると、御社(曳家岡本)は嵩上げ300万円、基礎200万円と言われたと聞きました…。丁寧な施工を売りにされているからかな?とも思いますが、少し高額なんでは?」
という内容でした。
同業だけど床を剥がして、壁も取らないと仕事出来ないんじゃ廃業した方がいいよ。
コメントありがとうございます。
ご指摘の内容は「上腰工法」で嵩上げしている画像に対してだと思いますが。
上腰の場合、どうやっても敷居から上、1m程度は柱を掴むために壁を撤去せざる得ません。
また、この画像の現場は柱を10本程度入れ換えもありましたので、壁を上部まで落とさなくてはなりません。
色々な考え方があるでしょうが。
自分は仕口を傷めたくないので、外周だけで家を持ち揚げるより、細かくジャッキを掛けて荷重を分散させることで構造を傷めないことを優先しています。
評価は人それぞれですから、何が正しいかは判りませんが。
曳家をした家だから少しくらい傷むということを避けようとしての判断です。
上の方の画像を見ていただくと、床も壁も撤去しないで一般住宅を曳家している画像も見れるかと思います。
ただ、基礎ごとの曳家と違って、躯体のみの曳家に関しては、アンカーボルトの再緊結などを考えると、やはり上腰の方が修復費にお金はかかりますが、良い工事になると思います。
1 の方、同業者だったら分かると思いますが。
柱取り替え、家起こしがあったら当然壁解体は必至です。
ちょっとコメントがセミプロ感が感じられて、不快です。
「床を剥がして、壁も取るなんて問題外だな」と言われた…
この記事に対してのコメントなのに柱取り換えとか家起こしとか後付けで言い訳なんて情けない。
地元で仕事が取れなくて全国から仕事受注って大変ですね(笑)
リフォームの営業回りしている人でよくいますけど口数多い人って信用出来ませんね。
何笑ってんだお前
(笑)ぢゃねえよ