自分の周りから建設会社のイメージを変えたい
――仕事について友達と話をしますか。
遥さん 私はおっとりタイプなので、現場で仕事をしていると言うと、「意外だね」と言われます。「作業員をコキ使っているんでしょ?」とも言われます(笑)。実際はそんなことはないですが。
周りの友達には、建設会社には厳しいイメージがあるようです。私は「みんな優しいし、やりやすい職場だよ」と説明しています。自分の周りからでも建設会社のイメージを変えていけたらなと思っています。
――「暑い寒い」には慣れましたか。
遥さん 全然慣れないです(笑)。高校の部活は吹奏楽部だったのですが、外練習というのがありました。真夏や真冬でも外で大きく音を出す練習をするんです。その経験があるので、なんとか頑張れている感じです。自分でも「根性あるな」と感心しています(笑)。
――お父さんと仕事の話をすることは?
遥さん ほとんどないです(笑)。ただ、私が初めて監督した現場の検査が終わったときに、ケーキを買ってくれました。父親の意外な一面を見れました。ふだんは私に興味がないという感じなのですが、「気にかけてくれてるんだ」と思いました。嬉しかったけど、照れくさかったです(笑)。
――出産、育児についてどう考えていますか。
遥さん 入社した時点で、会社から「積算を覚えろ」と言われています。積算ができれば、家庭ができても、オフィスで仕事ができます。現場仕事は、外の仕事は現場の都合に左右されますが、内業は仕事の融通がきくからです。
女性の場合、家庭ができたら会社を辞めるので、会社からイヤがられるという情報をネットで見たことがありますが、その点、今の会社は良い会社だなと思っています。
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今後も頑張って欲しいです!
業界の流れを変える良い試みですよね。素晴らしい!
積算を覚えると実際の現場との差や逆に発注者が何をして欲しいか等、工程内で不要な物もわかるし必要な物も自ずとわかって来ますので出産育児が終わって現場に顔を出す時も今まで以上に役立つと思います。
頑張って下さい。
頑張ってください
現場わかったなら積算はソフトがやってくれます