このままでは働く場も無くなる
世の情勢の変化に対応できなければ、働く場は減っていく。それを私たちは見てきているはずだ。たとえば、印刷業や出版業がわかりやすいだろう。インターネットの登場・普及で資料をデータでやり取りできるようになり、紙に出す機会は大きく減った。製本で成果物を提出していたのが電子納品に変わり、製本がゼロとは言わないまでも部数は1部でよくなったところが多い。
打ち合わせにしても、発注者にデータをあらかじめ送付しておき、出向いた先でモニターで資料を表示させながら打ち合わせをすることも増えていると聞く。そうなれば、もちろん紙に出す機会は減るから印刷業には大きな影響が出ているだろう。
出版にしても、本屋に行く必要がなくなった。ネット通販で注文すれば数日後に手元に届くからだ。仕事終わりや休日に書店に出向く必要はない。大手の取次業者が倒産していることをみても、出版業にも大きな影響が出ていることがわかる。
これは世の中の変化に対応できなかった(しなかった)ことが、根っこにあるのではないか。建設業も、世の中で起きている変化に対応できなければ、会社が倒産したり事業化ができなくなるなどして、働く場が失われていく可能性はある。
「いやいや、この業界はまだまだ仕事あるし人だってどこも欲しがってるし・・・」なんてタカをくくっていると、とんでもないことになるだろう。かつてのバブル崩壊やリーマンショックの世の中のように・・・。
受注側だけでなく、発注側の努力が必須
仕事の生産性を高めるには、受注側だけではなく発注側にも何かしら努力が必要だ。発注側のわがままや都合に左右されている結果、受注側である建設会社や建設コンサルタント、メーカーや商社では残業が増えたり余裕がなくなってパワハラなどのハラスメントが横行しているともいえる。
昨年の台風の折、某国会議員が台風襲来中にも関わらず期限ギリギリに国会質問の内容を送付し、担当官僚が帰宅できなくなったことが問題視されているが、同じことが建設業では当たり前に起きている。
このままでは受注側がいくら努力しようとも限界がもうじききてしまい、従事する人たちから阿鼻叫喚の叫びが聞こえてくるようになるのではないか。仕事を発注する側も変わっていかなければならない。
発注側の単価も安すぎるんですわ!
仕事はあるけど短い工期で終わらせないといけなく人数入れて残業すれば赤字!
キツイ給料安いじゃ、若い人が入っても長続きせずに辞めていく!
嫌なら、受注しなければ良い。
技能修習生など、代わりの労働力はいくらでも用意できる。
↑嫌なら、受注しなければ良い。
何を問題にしているのかこれから何が問題になるのか全くわかってないし、なんの生産性もない。
この手の馬鹿が多いから若手が魅力を感じてくれない。
いろんな案を出して改善出来ればいい。
あと意味のない書類、時間のかかる役所内の決済あたりを改善するだけで、劇的に変わると思います
役所の意味が重複しているような書類を無くす。
担当者の安パイ書類(不要だけど右にならえ書類)を無くす。
責任逃れのための多数の決済を無くす。遅すぎ、こちらの提出期限が過ぎれば問答無用で点数低くするくせに、自分たちは余裕で遡って決済してくる。
発注者のコンプライアンスなんだか知らんが、毎回毎回大した事でも無いのに2、3人以上できて人が足らないから書類のチェックがまだですとかやめてほしい、現場はピクニックじゃないんだから残りは事務所で仕事してくれと思うし自分たちだって残業せずに済むでしょうよ。
あといい加減建設業法その他管理基準をゼロから改めてほしい、もう古すぎてそれ意味ないよね的なものが多い。
そしてそういった会議に日建連やスーパーゼネコン、机上のみのどっかの教授だけで決めることは絶対にしないでほしい。
無理だな。
そもそも、こんな業界に就いたのが悪い。
自己責任。
なんで、先行き暗くて天井ありの建設業界に来たの?
書類作成はやめさせないし、ICTなんぞも導入させない。ついでに言うなら、お上に逆らうことも許さない。
代わりはいくらでもいる。いなければ、条件緩和すれば良いだけ。
上の方はどういった立場からコメントしているの?
発注者側にしても受注者側にしても、どうすれば良くなるかの話しの中で自己責任とか意味不明。
炎上狙っているんだか捻くれているんだか知らんが、こういうコメントが建設業を知らない人達に誤解を与えると思うし、こういう人を減らすことが一歩だと思う。
そもそも建設業って、犯罪者、貧乏人や未開人を食わすための仕事でしょ。
賃金安くて当たりまえ。
上にもあるとおり、そんな業界で働く判断をしたのだから、しんどいのは自己責任。
どっちにしろこの業界に先は無いよ。今現役で従事してる作業員、職人は10年20年したらどれほども残って無いだろうからね。そうなったら今政府が推し進めるてる移民やら外国人に安い金でやらせるんだろうね。そしたら今度商品のクオリティなんてものはもとめられなくなって安かろう悪かろうの建物ばっかりになる。業界のお偉いさん達もそうなる事くらいわかってるはずなんだけどよくしようともしないって事は国の政策なんだろうと諦めるべき
性能発注に対応も出来ない日本の旧態依然とした建設業界はもう無理なの。生き残れない。ICTなんて日本独自ガラパゴス意味あるわけ無いじゃん。スマホのようにグローバル基準に統一され、建設業の労働市場もそうなる。その時は発注者も一緒。
工事記録は昭和の名残り。
もうね、マンションを最上階から造ってくくらいの発想の転換がないと、建設業界は変われないと思いますよ。
事実、発注者とか元請け寄りから見れば“オマエの代りはいくらでもいる”って考えは間違いなく蔓延してるし、末端に行けば行くほど、“改善だ改革だなんてモノは上で勝手にやってくれオレらは自分の仕事するだけ”って手元しか見ない。
イメージアップキャンペーン程度じゃ業界内外ともに誰も振り向かないですね。
現場担当者としての率直な意見なんでしょう。
ただ、会社としてはどうなんですか。細分化して、地元の土建屋に出せと思っていますか。そんな事をしたら、そのぶん大手のパイが減ると思ってる会社の偉い人はませんか。
お役所の動きが鈍いは確かにありますが、そのお役所を動かすには会社として、業界団体として意見をまとめて伝えなければならないのではないでしょうか。
現状の責任は、果たしてお役所にばかりあるのでしょうか。
工事を細分化してAランク以下の業者に発注する事は難しいのではないでしょうか。前述にもありますが大手がそうさせないのもありますし発注者の管理比重が増えるので嫌がるのではないでしょうか。コンサルがまともな管理業務が出来るとも思えないですしね。実際、某高速鉄道現場ではそうでした
受注数が突然なくなっているけれどゼネコンの工作ではないかと疑ってしまう。単価を下げようとしているようだ。リーマンショックのようになっている。私は今年になってから25日しか働いておらず、加えてコロナの件で現場に入れなくなっている。これは公共事業だけではない。
我々、現場に携わる者には救済の手だては無いのか?