施工管理を経験するから、実現性の高い施工計画を検討できる
最近はコンサル業務で施工計画検討や事業監理、マネジメント業務が増えている。これまでの計画・設計業務もたくさんあるが、件数として施工計画や事業計画に関するものが増えている感覚がある。
これらは本来、施工管理の経験が必要だ。できれば5年程度の経験年数があればよいのではないか。もちろん5年あればできるという保証は何もない。1年でもいいかもしれない。
年数云々の議論はここでは避ける。大事なのは「施工管理を経験したかどうか」ではないだろうか。現場では何があるか、どうやって現場を回し、工事や事業を進めているのか。これらがわかるのは現場である。常に変化している現場に身を置いてこそ、わかることだ。
現場は生き物だという言葉を聞いたことがあるが、その通りだと思う。施工管理を少しでも経験したことがある方は、おわかりではないだろうか。建設コンサルタント勤務であっても、役所側でもいいから現場経験を積む意義はここにもあるのだと思う。
施工管理です。
前回に比べ文章かなり気を使われましたか笑
そんな気にせずストレートにぶつけ合っても良いと思います。
暴言も多いですが、、、、
専門外の技術士をとることの意義は大きいと思います。
私も最近は少し設計も勉強するようになりました。
試験頑張ってください。
ありだと思います。
現場を知らずして計画など作れません。
私も昔、役所で勤務していた時に上司に「現場は生きているから毎日現場を確認しなさい」とよく言われていました。
役所を辞めて民間に移りましたがその経験を無駄ではなかったと思います。
試験の健闘を祈っております。
施工管理から設計コンサル転職の技術士︰建設部門(施工計画、施工設備及び積算)を34歳の時に取得した者です。
受験して良いと思います。
私も現場の施工管理(橋梁コンクリート構造施工業者社)から設計コンサル(橋梁設計)に転職し、鋼・コンクリートでの受験を進められました。
でも、施工計画が得意だったので、施工計画で、技術士二次試験を受験し、無事に合格し技術士を取得しました。
書かれている通りで、私の周りの設計技術者の一部には、施工計画を安易に考えており。施工が困難になるケースが有ります。
現場の実情を、知っている方が設計に携わる事は、重要な事だと思います。
設計コンサルでも、技術士:建設部門(施工計画、施工設備及び積算)の技術者が増えて施工時の手戻りが減少する事を祈ります。
余談ですが、F県の業務で、設計施工協議と言うのがあり設計段階で、地元施工業者に施工計画を説明し協議をした事があります。その時は、細かな所で、指摘を受けた記憶があります。
また、他のコンサルは、「その方法出来るの?」など、手厳しい意見も…
上記の様に、国や県の業務で、施工計画をもっと重要視して頂くと、施工計画技術者の活躍や実際の施工時の出戻り減少ができるのに…