当たり前のことを毎日言い続ける意味
誰だって、そんな場面は見たくもないし、そんな場面に出会いたくもない。だが、私にできることは直下に人間や車両が立ち入らないよう、監視することだけだ。
その時、安全担当者ができることは、想像しうる事故の予防策を徹底的に作業員全員に伝えることだと心底思った。たとえ、毎日同じ言葉の繰り返しになろうと毎日新たな気持ちで言い続けなくてはいけない。
この足場解体が始まってからは、
「安全帯フックの先掛けの実施!」
「作業をする時は、まず安全帯フックを掛けろ!」
「安全帯フックの先掛けは、作業の一部なんだ!」
と朝礼で言い続けている。
今までだったら、「毎朝同じことを言うのも脳がないよなあ」くらいに思っていたことを、堂々とみんなに喋れるようになった。誰がなんと言おうと、当たり前のことを誰かが言い続けなければいけない。これは安全専任の仕事をさせてもらったからこそ、たどり着いた心境だろうと思う。
難しい理屈で考えるのではなく、最悪の事態を想像して、その時に何が大切なのかを考えられるよう、作業員一人一人にヒントを与えること。そして、状況に応じて応用が利くように作業員の実力に応じた正しい指導をすることが、本物の安全担当の仕事だろう。だが、長年、建築の仕事をしているが、そんな安全専任者はあまりいない。
安全専任者は地味な裏方で、まともな評価がされていない職種であるがゆえに、現場現場でどんな評価をされているかで、その現場のレベル、現場所長の実力が良く分かる。
日本は過保護なんたよね。
なぜ、ほぼ全ての責任が元請けに来るのか?
何かあれば規制ばかり。
出来れば他国の様に契約書方式にならないのかな、ただ元請けにも多大な責任が発生するけど。
口やかましいゼネコンほど事故が多い
おかしな現象
口うるさいだけでろくに管理してないからだよ
実際にその事故が起こったのかと思いヒヤヒヤしました。想像しただけで怖いなと思って、僕も施工管理やってるのでしっかりと危機意識を持って仕事に取り組まなければいけないと感じました。
こんな仕事は作業手順が一番重要です!何回も反復!バカらしくなっても反復!これしか無い❗
これは作業手順では無く、KYKの方ではないですか?
自分は足場鳶職なので解体する立場..正直、その半分の20mでも怖い。 解体する側だって常に最悪な想像が頭、中にある。 コストや工期だけじゃなく安全第一を大事にしたい!
少し馬鹿な発言をしても、いいですか。作業にはベテランの方が良いのは、誰でも分かります。
私の持論では、上で作業するのは、ベテラン同士では上手くいきません。お互いに張り合うからです。手柄を立てようとする仕 事は先を急ぎます。その日の工程を無理なく設定する事が1番の成功になるはずです。無理や欲張る事が、事故になる確率が高い
それが生き甲斐なんです、そこで自分を出さ無いと価値がない。それがトビです!
ふふ
安全に作業をやらせる、このスタンスが大間違い。ここを間違っている管理が沢山いる。職人は馬鹿じゃあない。
某マンションですが、水やり装置が、とんでもないところにあります。
鍵を開けて、屋上(とも呼べない)の幅2メーター程の突き出しを渡って行くのですが、当然、手摺りなんかありません。
突風が吹いたり、目眩がしたりしてよろけたら真っ逆さまです。
私なら安全帯安全ロープが無ければ絶対に渡りません。
そこを管理会社の女性社員がスカートで平気な顔して行き来してます。
通りすがりの私が、やめましょう、と言いましたが、気にせず続けているようです。
無理のない工程がまず第一
無理のない工程となると人員を増やすことや、機械を増やす、または日数自体を増やすことも検討しなければならない
そうなると増える出費を誰が負担するのか?
安全はお金で買えます
元請けさん、お金出しますか(笑)?