作業員の悪行プロローグ「現場監督 VS ダンプ屋社長」
私には特に思い出に残っている一人の現場監督がいる。その現場監督は、とてもフレンドリーな現場監督で、ひ孫請クラスの作業員にも「コーヒー飲みに行こうぜ」と気さくに誘ってくれる人徳者だった。
その現場監督と出会った現場は、ボックスカルバートを埋設する公共工事の現場。
その現場監督は、ボックスカルバート設置後の埋め戻し時に、雨水の取り入れ口に単粒採石を入れるか入れないかで、ダンプ屋の社長と揉めたことがあった。ダンプ屋の社長の言い分は、そんな見えない所にいちいち規格通りの単粒採石を入れなくても大丈夫だというスタンスだった。
それに対し、現場監督は、ただの破採石では目詰まりを起こしてしまうので、単粒採石を詰めると主張。つまり、ダンプ屋の社長は面倒臭いからごまかせ、という姿勢だった。もちろん単価的なものもあると思うが結局、現場監督はそのダンプ屋社長の主張には一歩も譲らず、きちんと単粒採石を入れて施工した。
この例はほんの序の口だが、当たり前のことを当たり前に進めるだけでも苦労する現場監督は、よくプレッシャーに潰れないものだと感心する。そんな現場監督への尊敬の念を込めて、一部の低モラルの作業員たちが、どのように現場監督を欺いているか、ランキング形式で3つ報告する。
現場監督という重責を担って仕事をしている施工管理技士の皆さんに、ほんの少しでも役立てばと思う。当然だが、作業員や職人の中には真面目に仕事をしている優秀な方々も多く、悪者ばかりではない、ということも誤解のないように言い添えておく。
エントランスで自分の作業に関わる事なのにそのまま施工した監督に報告せずに施工を終わらせたあなたも同罪ですね。
業界からいなくなって良かったです。
某掲示板で見た土木の知識が豊富なおそらく土木の人の書き込みを貼っておく239. 名無しさん2020年07月21日 15:39
出来るように教えるし聞かれれば答えるけど、散々目の前でやってんだから大体の事は見て学べよ。それが出来ない無能はマジで邪魔。だそうなのでできるなら自分に有能な自信のある人だけがついたほうがいい仕事
匿名の掲示板でしかも前後関係わからないコメントもってきて何がしたいのか謎過ぎる
飯を食えない人が堕ちる仕事。
なんの面白みもないド素人の独り言か
応援してくれてありがとう。
そしてこれからもがんばります。
現役中小ゼネコンから一言。
当社後輩にも何度も言うが、監督なんだから現場を把握しろ、ただ見て回るのでは無く誰が、何を、適切に作業をしているかを確認するのが仕事だよ。
確認しないから間違いに気付かない。それは監督では無い。