”最も映える”橋梁写真ベスト5
1位 因島大橋(しまなみ海道)

因島大橋(画像提供:依田正広氏)
2位 蒲刈大橋(安芸灘とびしま海道)

蒲刈大橋(画像提供:依田正広氏)
3位 豊浜大橋(安芸灘とびしま海道)

豊浜大橋(画像提供:依田正広氏)
4位 豊島大橋(安芸灘とびしま海道)

豊島大橋(画像提供:依田正広氏)
5位 岩城橋(ゆめしま海道)

岩城橋(画像提供:依田正広氏)
やっぱり、橋梁の撮影で最も重要なのは「天気」
4泊5日で、岡山県、広島県、島根県、鳥取県の橋を巡る強行軍。1日で撮影。フェリーで行き来。
撮影ポイントは、あらかじめGoogleなどで調べて、「どこから撮れば映えるのか」を考えながら決めている。しまなみ海道のポイントを決めるのには、1ヶ月ぐらいかかった。けっこう大変だった。しまなみ海道の撮影は5年後ぐらいで良いかなと思っている。
橋梁の撮影で最も重要なのは、やはり天気。陽が射してないと、橋が暗く見えてしまう。どうしても映えない。天気予報は常に確認しているが、どうも当てにならない(笑)。
雲もけっこう重要。雲のあるなし、カタチによって、全然違った写真になる。
自分が好きな構図は、橋の下からあおって撮る。下からあおると、迫力があり、昼間は橋を走行中の車も入らないので良い。橋を横から撮影すると橋の形式がわかりやすいのでそれも好きだ。夜は、走行中の車も含めて撮りたい。長時間露光をすると、ブレーキランプなどが流れて、帯状になるので光の光跡が美しい。
もともとは、斜張橋や吊橋が好きで橋梁写真を撮り始めたが、ずっと撮っていると飽きてきた(笑)。最近はトラス橋がお気に入りになっている。現代の橋はどれも同じような感じで建設されているので、どれを撮ってもあまりピンとこなくなっている。
逆に、古い石橋や木橋のほうが好きになってきちゃった(笑)。昔のデザインを復元した新しい橋もあるが、しょせん新しい橋なので、やっぱり歴史を感じることはない(笑)。
次は九州、福岡県、佐賀県、大分県あたり、できれば宮崎県まで行きたい。九州は古い石橋がけっこう多いので、そういう橋を巡って、歴史を感じたい。東北も魅力的な橋が沢山ある。特に、撮影をそれほどしていない青森県、秋田県には行きたい。夢は写真集を出版することだ。

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