委縮させてしまえば、生産的な仕事はできない
威圧的な言動は相手を委縮させてしまうだけでなく、自分で考えることができなくなっていき、人に従うだけになってしまう。たとえ間違ったことを指示されても、それに抗うことができなくなる。それでいて、間違った指示のもと仕事をして間違った結果をもたらしてしまった場合は、責任を押し付けられることも少なくない。
人は委縮してしまうと、生産的な仕事はできない。創造性も失われてしまう。目線が社内にだけしか向かなくなり、顧客が求めていることを見失いがちになる。間違った仕事をしてしまうことに直結するのだ。
これは聞いた話だが、航空機を操縦するパイロットは、機長・副操縦士という立場の違いはあるものの、操縦席に座ったら同等の立場になるそうだ。出発前に計器類や入力値などをくまなくチェックするのだが、副操縦士は機長の指示に必ずしも従うのではなく、おかしなことはおかしいとハッキリと発言する。機長は決して威圧的な言動をとるのではなく、相手の言い分を尊重しつつも自分の意見を言う。そういう風に仕事をしているそうだ。
ある機長経験者は、「腕はもちろん大切だが、人間力がそれ以上に大切である」という旨のことを話していた。相手を委縮させても何の利益にもならないことを航空業界の人たちは知っている。だからこそ、大きな事故をほとんど出さず、これまでやってこれているのではないだろうか。
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建設業は「おかしなことはおかしい」と言える業界か
建設業は言わずもがな安全第一が求められる。利益を出すことは大事だが、それ以上に優先度は高い。だからこそ、威圧的な言動は控えたほうがいいだろう。
相手を委縮させてもメリットはほとんどない。安全上間違った指示があっても、それに異を唱えることができず、事故を誘発する要因の一つにもなりうるのだ。
もしかすると最近、相次いで発生している大きな事故は、威圧的な言動によって引き起こされている側面があるのかもしれない。今一度考えてみてほしい。私たちのいる建設業は、「おかしなことはおかしい」と言える業界だろうか?
生産性の話なのかパワハラの話なのか、よくわからん。
生産性の話なら上がるわけないよ。設計者(+その他)が新しいやり方なんか認めないんだから。
生産性の話しならば発注者(役所)のシステムを変えない限りは限界がある。なぜならいくらITや電子化したところで従来の方法での提出、重複しているような書類の提出となればそうせざる負えなから。
パワハラなら、解雇規制等もっと上の方から見直さないと厳しいでしょう。
赤字ですけど頑張ってますではそもそもビジネスになっていない。
「相手の主張の真偽を確かめる」という行為は、上司が部下にするならともかく、基本的には「相手を疑っている」ものとして受け止められ、日常生活では「失礼」とされる風潮
この業界の人?
疑うのではなく確認するという作業。
ビジネスではあたりまえ、いい大人の社会人ならわかると思うが日常生活だって騙そうとするやつはいくらでもいる。
単純に誤解、行き違いのリスクも減らせる。
疑うと言うと聞こえが悪いが疑問をもつことは大事で失礼でもなんでもない。
パワハラであれモラハラであれ、言われる側は会社が期待するほど生産性(利益)を出せるのか?そのパワハラ云々する側は会社側から認められてるのでは無いか?そりゃクズみたいな経営者とその取り巻きみたいな人達と居るけど,wなら、やめたら良いだけ、会社は学校医でもお役所でも無いよね!
何が言いたいか判らん記事たな。
今日日、パワハラ、モラハラするのは勘違いした監督のゼネコン側が多いような感じ。
生産性上げるために新しい工法の勉強してる職人がどれくらいの割合でいると思う? IT業界みたいな新技術の勉強会がどれくらいの頻度で開催されていると思う?新工法の論文上げてるのだってゼネコンくらいでしょ?
職人だなんだと言われるせいで勘違いしそうになるけど結局ドカタなんて言われた通りに同じようなことを同じように繰り返すだけのブルーワーカーなんだから生産性なんて上がらんよ。
言いたい事はわかります。
ただ新しいものを考えるだけが生産性向上につながるわけではありません。今ある無駄なもの省くことなども有効な場合があるでしょう。
また新工法の論文やITシステムだって実際機能するかどうかは別物でそれを試す人達も必要です。俗に言う試験施工などです。あなたが馬鹿にしているブルーワーカーもそこには必要なんです。
そもそも何のデータも無く論文なんて書けないでしょ?
IT関係者だけで世の中回るわけではないでしょ?
さらに言うなら彼らは現行の法律で縛られている以上現状の公共工事では新しいことをやるにはかなりのリスクというより実際不可能という現実があります。中には民間で独自工法、独自製品など特許とっている中小も結構いますよ。
個人的には大元の法改正(緩和やシステムなど)をし、どこが、というより全体で考えていくべきで、他者見下すことでは無いと感じます。