羽田空港勤務の魅力は「特別感」

日々、羽田空港を守る仕事に従事する冨田さん(関東地方整備局写真提供)
――羽田空港の仕事はやりがいが大きそうですけど、どうですか?
冨田さん まだ事務所へ異動してきて日が浅いので、担当する工事が竣工を迎えたことはないのですが、自分が「日本を代表する空の玄関口である羽田空港の滑走路を守っているんだ」という感覚はあります。
――羽田空港は、関東地方整備局の港湾セクションの職場としては、人気ある職場だと思われますが。
冨田さん そうですね、人気があります。人数的にも一番多いと思います。私も配属の希望を出しました(笑)。
――そこは「茨城空港希望」ではなかったんですね?(笑)
冨田さん そうですね(笑)。茨城空港を所管する事務所は、茨城の港湾整備をメインにしているので、空港整備をメインとした事務所は、ここしかないんです。なにより、羽田空港のほうが規模も大きく、景色もキレイなので、「良いな」と思ったもので(笑)。
――羽田空港の仕事の魅力はなんですか?
冨田さん 「特別感」ですね。飛行機が離着陸しているところを目の前で見ることもできますし、そういった場所で仕事をする感じが良いと思っています。
港湾、物流の仕事を経験したい
――滑走路工事のやりがいという点ではどうですか?
冨田さん あくまで地盤改良工事なので、道路やトンネルなどの新設工事と異なり「自分がつくったんだ」という感動は、正直薄いです(笑)。ただ、日々仕事をしている中で、毎日飛行機が運航をしていることが何より滑走路の安全を守れているという証でもあるので、そういった面で「やりがい」を感じています。
――今後やりたい仕事はありますか?
冨田さん まだ港湾の現場の仕事をやったことがないので、それを経験したいと思っています。港湾には物流の仕事もあるので、そういう仕事にも興味があります。
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