派遣社員の心得
派遣社員として様々な現場に出向き、どんな要求にも応えられるようにするためには、一般のゼネコンでサラリーマンとして働くよりもはるかに実力がなければ適応できない。
同じゼネコンの現場でも仕事の進め方はかなり違う。設計図書、施工図、施工管理などにかかる比重も違い、社風や常識も異なる。
1つの組織にずっといる人にとっては当たり前のことでも、派遣として色々なゼネコンの内部事情を知ると、それぞれの違いや利点・欠点も見えてくる。その違いを学び、理解し、その中から最善の策を見い出すのが派遣社員としての醍醐味だ。
だが、組織内部の人たちは自分たちがやっている方法が唯一無二だ!と思い込んでいる人も多く、色々な手法を覚えられるチャンスでもあるが、難しい部分でもある。明らかにその判断はオカシイ!と感じることがあっても、どこまで自我を捨ててその指示に従うべきか悩むことも出てくるだろう。
こんな風に、技術的なことや仕事の進め方など新たなことを取得することに楽しさを見い出せる人ならいいが、臨機応変な対応に興味が沸かない人は、派遣社員として色々なゼネコンに行ったとしても、戸惑うばかりで実力を活かせない場合が多い。
派遣社員として働くためには、まず第一に仕事ができなきゃ話にならない。これだけは肝に銘じて欲しい!
また、どんな立場であっても人に使われるだけでなく、自分が主体となって動けるような実力さえ身に付けていれば、なんとか道は開くと思っていい。
つまり…自分は実力があるって記事ですかね(笑)