平気で突拍子もないことを言う
そんな2代目は、たまに現場に現れては、突拍子もないことを言うそうだ。
ある日、構造物の床掘中に岩盤が出てきて、掘削の方法に頭を悩ませていた。フラッと現場に現れた2代目は、自信満々な顔をしてこう言い放ったという。
「ペッカーでたたけば問題ないでしょう。」
現場で作業している人間からすれば、明らかな硬岩をいくらペッカーでたたこうと白い粉しか出ないことなんて分かりきったことだ。
現場経験がないことがどれだけこの業界にとって致命傷なのか、お気楽な2代目はまったく分かっていない。
最低限の仕事はしてくれ!
会社は経営者の自由だという意見もあるかもしれない。しかし、私は「自由だが責任はある」と思っている。
旗揚げをしたのは社長であるから、文句があるのならば社員が去るしか選択肢はない。しかし、人を雇うという責任が同時に発生していることを忘れてはならない。
現場で一緒に作業をする必要はないが、自分の会社が今どのような工事を受注してどのような状態なのかを把握し、問題があれば、従業員が円滑に仕事ができるように改善するのが経営者たちの仕事であり、責務だ。
建設業界はこの2代目のように殿様商売な経営者を多く見かける。はっきりと言えることは、そんな会社は今後絶対に生き残れないということだ。
この業界で生き残るためには、常に現場や業界の情報にはアンテナを張っておかなければならない。これから建設業界で経営を担っていきたいと考えている人は、ダメな経営者を反面教師にして、きちんと会社の経営に向き合うべきだ。
「施工管理求人ナビ」では施工管理の求人を広く扱っています。転職活動もサポートしていますので、気になる方はぜひ一度ご相談ください。
⇒最新の施工管理の求人を見てみる
下請けの炎上記事はお腹いっぱいですよw
行政機関の炎上記事は書かないんですか?
平等にやりましょうよw
匿名で人のコトばかり批判するより良いと思うw
そこの平等はどう考えるのか?
明らかに少ないと言うかほぼそういった記事がないからコメントしました
連投申し訳ないです
匿名でと言う点は記事を書いている人にも言えると思います
そういった意味を込めて1でコメントしました