i-Constructionの本音 第二章はすでに始まっていた!
全7回にわたる連載「i-Constructionの本音」だが、ついに最終回となった。
i-Constructionという“魔法の言葉”を国土交通省が発表してから、早3年が経過し、4年目に突入した。この3年間、「国がまたワケの分からないことを言ってる」と思って様子見に徹してきた方々は、i-Constructionのことをどう思っているだろうか?
あっという間に基準が制定され、カイゼンされた。新しい取り組みも始まった。
CIMもBIM/CIMという言葉に置き換わり、結果的にBIM/CIMという調査や設計データを活用して、一気に施工管理や維持管理に流れにつながってきたと思わないか。
国土交通省は本気なのである!
i-Constructionに乗り遅れた方々、乗り過ごしてしまった企業は、今からでも遅くはない。方向は見えているし、やるべきことはわかっている。もう様子見は終わりにして、今すぐ実行すべし。あとは実行力だけだ。
そうしないと本当に乗り遅れて、途方もないところまで同業他社は進んでしまっていることになるだろう。もはや周りを見渡している場合ではない。今すぐ自らの動き方を見直し、i-Constructionの波に乗るべきである。