ソイルサンプラー

ソイルサンプラーとは、コンクリート吹き付け法面における地質/風化深度調査工法のことで、原理的には、経年による凍結/亀裂/空洞化/風化などの老朽化の進行に対し、コンクリート背面からのコア採取によって地山内部の状況を簡易的に調査するもので、小型/軽量な調査機(簡易足場)をウインチによって引き上げ、アンカーにて法面に固定することにより、従来型のような足場設置が不要とされる。尚、ソイルサンプラーにおける穿孔深度は5m程度とされ、法面/滑り面に対し直角なコア採取が可能とされる。ソイルサンプラーは㈱高特によって開発された。ソイルサンプラーはNETIS登録技術である。

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