ヒートリフレッシュ工法とは、大成ロテックによって開発された既設路面再生向けの新型施工機械のことで、原理的には、既設路面を加熱/かきほぐし/敷きならす、一連の作業を1台に集約して行うことで、新規合材/既設路面を強力に一体化し、迅速かつ低コストでキメの細かな路面を維持補修する工法として特筆される。尚、ヒートリフレッシュ工法の施工時においては、ダンプトラック/新型機/マカダムローラー/タイヤローラーで構成されるが、チャージャーヒーター車(従来機)を併用することで加熱(100℃以上)し、スカリファイヤ(破砕機)でかきほぐし、アスファルトフィニッシャーで(20~30mm)敷き均すものであり、今後は各種道路工事における広範な用途に対応可能な体制整備/拡充が期待される。