小型濁水処理装置(クリンスピーダーシステム)とは、濁水を浄水と沈殿物に分離するシステムのことで、装置本体(幅2.26m、長さ3.48m、高さ3.18m)と簡易脱水装置(クリンセパレーター)で構成される。原理的には、濁水の流量を手動設定し、無機系凝集剤クリンスピーダーを投入して分離するもので、狭いスペースで処理が可能とされる。尚、装置内で分離された沈殿物はクリンセパレーターで脱水された後、現場内で再利用される。小型濁水処理装置(クリンスピーダーシステム)は(株)北陽によって開発された。小型濁水処理装置(クリンスピーダーシステム)はNETIS登録技術である。