W2R工法(ダブルツーアール)とは、既設側溝のリニューアル工法の一種で、原理的には、既設側溝の不要部分を、専用のカッターが既設歩道部や隣接民地に影響を与えることなく、側溝の内側より切断し、プレキャストコンクリート製の蓋を設置することでリニューアルするもので、側溝そのものや隣地の塀などにも影響を与えずに切断できるとされる。W2R工法(ダブルツーアール)は6~30m/日程度の切断が可能、長さ10m程度の場合、1日で開放可能とされる。W2R工法(ダブルツーアール)はW2R工法協会(ダブルツーアール)によって開発される。W2R工法(ダブルツーアール)はNETIS登録技術である。ちなみに、W2R工法(ダブルツーアール)は新たに国土交通省の低騒音型建設機械コンクリートカッターの認定を取得した。