スクリュー・プレス工法(砕石パイル)とは、環境負荷が少ない地盤改良工法の1つで、原理的には、特殊スクリューにより砕石を締め固めながら削孔/充填することで、築造された堅固な柱状砕石補強体と原地盤との支持力(長期許容支持力上限値100kN/m2)を複合させ、構造物の安定向上を図るものである。尚、削孔時に特殊スクリュー先端よりエアーを吐出することで削孔後の孔を保ち、(孔内に)投入された砕石を専用転圧パイプで転圧することで強固な補強体を築造するものである。ちなみに、スクリュー・プレス工法(砕石パイル)は無線操縦の施工機により施工人数は標準2名とされ、コストパフォーマンスに優れた地盤改良工法として、㈱グランテックによって開発された。スクリュー・プレス工法(砕石パイル)はNETIS登録技術である。
スクリュー・プレス工法(砕石パイル)
話題の記事
-
点数稼ぎに走るのは「なんか違う」
- インタビュー
- 技術を知る
2023.05.30
-
【髙松建設】「古来の技術と新たな発想を融合する」世界最古の企業”金剛組”再生でベスト・プロデュース賞を受賞
- インタビュー
2023.04.18
-
人と機械はどう補完? これからの橋梁点検
- インタビュー
- 技術を知る
2023.02.28
-
地場コンが無理やり「週休2日工事」を導入した結果
- 失敗を生かす
2023.02.24
-
職人が大激怒!現場監督として初めて担当した現場でトラブル発生…
- 失敗を生かす
2022.10.07
-
日ハム新球場は600億円、神宮球場は53万円? プロ野球12球団スタジアム建設費ランキング
- エトセトラ
2022.05.03