ネットワーク工程表の計算方法
A作業は0日(最早開始時刻)にスタートし5日(最早終了時刻)に終わる。
B、C、D作業の最早開始時刻は5日、そこにそれぞれの作業日数を加える。
D作業の最早終了時刻は13日、C作業の最早終了時刻は11日、E作業はダミーでつながっているため、C作業、D作業ともに終了していなければ作業開始できない。つまり作業終了が遅い13日以降しか作業開始できない(Eの作業の最早開始時刻は13日となる)。
同様に順に左から足し算、矢線が2つ以上結合点に入ってくる場合は大きい数字(遅い)方を選択。
このルールに従い左から足していくと、全ての作業が最も早く終わる時刻が40日となる。
これがK作業の総所要日数となる。
最遅終了時刻の求め方は総所要日数から逆算することで求めることができます。
先ほどの足し算とは逆のルールで全ての矢線が逆向きで右から総所要日数から引き算していき、2つ以上結合点に矢線が入ってくる場合は小さい方を選択することで求めていきます。
※動画でも解説していますので、さらに詳しく知りたい方は是非ご覧ください。
「足し算と引き算ができれば、だれでも解けるネットワーク工程表 前編」
「足し算-引き算ができれば、だれでも解けるネットワーク工程表 後編」
この人わかりやすいよな。学科試験前にやってほしいけどさ。今年落ちたら来年参考にするわ。
ITと一緒というか、ITが建築を参考にしたのか。