建設業界の女性は「負けん気の強い女性」ばかり(私も含め)
――同性だから厳しくなることはありますか?
橋本 私の場合は大いにあります(笑)。女性ばかりの職場に入らないで、良かったなあと思っています(笑)。
――同じ女性だけにアラが見えてしまう?
橋本 私の知り限り、建設業界には「アクの強い女性」が多いです。私を含め、負けん気の強い子ばかりです(笑)。中には、女子力の高い女性技術者もいます。ただ私にはムリです(笑)。
「働きやすさ」に甘えてほしくない
――これから建設業界を志す女性に一言。
橋本 建設業界では、女性が働きやすようにいろいろなカイゼンをしてもらっていることには、私自身、感謝しています。ただ、新しく入ってくる女性には、「それに甘えてほしくない」という思いがあります。例えば、最近は女性用トイレが設置されるようになっていますが、私が大竹組に入ったころは、そんなものはありませんでした。ポッと入ってきて、それが当たり前だと思ってほしくないですね。
サニタリーボックス?そんなものいらない!

公衆便所の仕様に準拠したのでしょうか。ただ、使用者が特定される現場トイレでは…。
――建設現場は実際に女性が働きやすくなっているのですか?
橋本 昔に比べれば良くなっています。ただ、疑問もあります。国のルールに、現場でのトイレ設置に際し、サニタリーボックスを設置する項目があるのですが、置く必要はないと思います。だって、イヤじゃないですか?私はワザと置かないようにしています。おそらく、このルールを考えたのは男性でしょうね。「女の意見を聞いてよ!」と思います。
個人的には、年々、お化粧代、お肌のお手入れ代がかさむようになっています(笑)。この辺のコストを現場管理費で充てもらえないか、発注者に聞いたことがあります。「上に確認しておきます」と言ったきりで、まだお返事がありません(笑)。
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カッコいいですね!逆に女性らしさを感じます!
男の子を産んだら生傷も絶えず、サニタリーボックスなんて家にさえ置いて置けなくなりましたが、飲んだら持ち帰るペットボトルよろしく、ジップロックとかで臭いも遮断して見えないようにポーチに入れて持ち帰った方が、なんでも会社でゴミを出すよりエコな感じがします!
これからも頑張ってください!
サニタリーボックスは必要です
サニタリーボックスの何が嫌なのか理解できません
私は今生理中です!と人に知られるのが嫌なんですか?
それは自分が女性であることに後ろめたさが、恥ずかしいと感じているからではないでしょうか
確かに「女性らしさ」を感じますね
でもその女性らしさは本当に正しいのですか?
生理現象です 堂々としていただきたい
こういう女性も居るのは理解できますが、こういう女性がカッコイイと思われ称賛するのは危ういと思います
結局、男寄りの女しか認めない…と言っているような気がします
次世代の女性が全員彼女のような性格なら良いですが、皆違います
彼女のようにあらねばならない…と思ってしまわないかが心配です
世の男性方、「彼女のような人も居る」程度に思って頂きたいです
そして、そんな女性をフォローしている男性の苦労もわかります
どんなに男のように振る舞って仕事をしても、所詮は女です
表には出さずとも気を使うところもあるでしょう
この業界に限らず、男女で全く同じ業務内容は難しいと思います
特に現場においては
平等ではなく、公平に!そして区別は必要だと思います