2.容姿
容姿については難しく考えないで、小綺麗にしておく程度で大丈夫です。
ヤギみたいな職人はキレイなヤギに、牛みたいな職人はキレイな牛にしとけばいいです。
よくある残念パターンで実際はサルの職人なのに「オレは虎だ」みたいにしている人がいます。
中学の頃ならお友達が「調子乗んなサル」と親切に教えてくれましたが、大人の今は誰も教えてくれず、陰で笑われたりバカにされたりするだけです。
今さらイケメン俳優にはなれませんので、変な事を考えずに現状プラス10点を意識し、清潔感ある職人を目指しましょう。
3.お金
勘違いしてはならないのは、実際にお金持ちじゃないとダメってことではありません。極端な話、お金持ちと思わせたらOKです。
つまり「モテたい」を優先させるなら、借金してでも羽振りよく振る舞うといいでしょう。
逆にお金持ちになるため、ケチったらモテなくなります。
職人にとって一番悩ましいところでしょう。
4.一芸
職人の特権と言ってもいい一芸ですが、今は個性の時代で、一億総一芸社会の世の中です。ですので、一芸は2つ3つ欲しいところです。
左官屋でありながら、英会話も堪能で、100m走で10秒27とか、元海軍の電気屋で電工ナイフを駆使して魚を捌けるとか。
それとアピールと言いましたが、職人はアピールができていない人が多い気がします。世の中に対し、オレはこんな事ができるんだと発信しましょう。
誰かが凄い人だと言いふらしてくれるのが理想的ですが、そんな不確定な未来に期待しないで自分でさり気なくアピールしていきましょう。それが新しい職人像です。