建設キャリアアップシステムって何?
――そもそも「建設キャリアアップシステム」とは何ですか?
振興基金 建設技能者1人ひとりの資格、社会保険の加入状況、現場の就業履歴などの情報を登録・蓄積する仕組みです。建設業界全体として同じルールで登録・蓄積されることが大きなポイントです。
――導入の最大の狙いは?
振興基金 今後、「建設キャリアアップシステム」の情報をもとに、建設技能者の能力や経験を正当に評価し、処遇改善につなげる環境を整備していくのが狙いです。
建設技能者はさまざまな会社の現場を渡り歩くので、評価の基準がわかりにくく、経験・技能が賃金に反映されにくい側面もありました。
建設キャリアアップシステムで若手人材を確保
振興基金 建設業には「33対11」というキーワードがあります。建設業界で働く人の33%が55歳以上、その一方で、建設業界の将来を担う29歳以下は11%。つまり、ベテラン3人に対して、若手が1人しかいないのが、今の建設業界です。
――少子高齢化が著しいですね。
振興基金 ええ、ベテランは10年~15年後には間違いなく引退するので、建設現場を担う人が圧倒的に不足するおそれがあります。
建設業界全体として、資格取得や技術研鑽など努力している建設技能者をしっかり評価しているぞ、というメッセージを発することが、将来の担い手を確保する上で重要なんです。
――いったん建設業に入っても、他産業に転じてしまう若者も多いですよね?
振興基金 高校卒業後に建設業界に入職する方の離職率は、3年間で43%にも上ります。離職の原因として、休日が少ないことなどが指摘されますが、「建設業界で働き続けるとしても、キャリアの方向性が見えない」という意見も多いです。
若手もベテランも持続的に働きやすい環境づくり、それが「建設キャリアアップシステム」の狙いです。
――建設技能者以外に、現場監督にも導入メリットはありますか?
振興基金 現場管理の効率化につながります。社会保険加入について「建設キャリアアップシステム」では現場に入る前のシステムへの登録段階で確認できるので、現場所長の負担も軽くなります。また、現場では書類管理等の事務作業が煩雑になっていると問題になっていますが、 「建設キャリアアップシステム」を活用していただくことで、施工体制台帳や作業員名簿の作成の手間やミスを削減できると期待されます。
様式についても、建退共の証紙を交付する際の就業実績の確認に使う様式が共通化されるなど、今後、書類の統一化に資するはずです。
これってみんな本当に現場で使われて待遇が良くなると思ってる?
発想としてはいいと思うけど、これで現場の待遇が向上するかは疑問でしかない。
導入から反映するまで多少時間が掛かると思います。
給料少ない 汚い 休み少ない 職人管理され ふざけるな。
自分はそれなりに資格あるが
賃金が安いからやめて他業にいきます
何が楽になるのか分からない。天下り団体の収入源以外何がある?職種が変わったら評価どうなる?広く浅くの職種は?毎日5現場とか駆け回る作業はどうなる?
このコメント(5)欄のページ印刷できない。プリントアウトのガードが掛かっているのかな?。
はいはい天下り天下り
こんなのただ金食われるだけでなんの価値も無いよ 断ったら元請の脅迫紛いに押し付けられて迷惑だわ! こんな金食い天下り会社のキャリアアップなんて要らない 早く無くなれよ迷惑だ