コマツICT建機の感動体験
ICT建機は、「経験の少ない人でも、ベテラン並みに動かせる」のがウリの一つだが、ベテランのオペレーターには抵抗感が強い。「俺達のノウハウはもういらなくなるんじゃないか」という危機感があるためだ。
「実際はそうではありません」(中村さん)と指摘する。コマツのICT建機には、操作のためのデータとして、ベテランオペレーターの様々なノウハウが導入されている。素人でもベテラン並みの操作可能だが、ICT建機の能力をすべて発揮することはできないからだ。
「本当に優秀なオペさんが操れば、ICT建機の150%の能力を発揮できるんです。本当はベテランの方にこそ、ICT建機を使ってもらいたいですね」(中村さん)と心情を明かす。
「働き方改革」「生産性革命」「生産性の向上」などという言葉があるが、正直ピンとこない人もいるだろう。こういった表現は、抽象的だし、大仰に過ぎるからだ。それよりは、「自分の時間が増える」「早く現場が終わる」などの平易な言い方が、よほど伝わりやすいと思われる。
「ICTを使ったある現場監督さんが『現場に行く回数が減り、自分の時間が増えた。そのぶん他のことができるようになった。時間はお金では買えない。ICT建機に感謝している』とおっしゃっていました。これを聞いたとき、この仕事をしていて本当に良かったと感動しました。この感動を他の人にも知って欲しいという思いで、今の仕事に打ち込んでいます」(中村さん)。
「興味はあるし、トータルコストは安くなると言われているけど、やっぱりICT建機は高い」などと自己規制をかけている経営者の方々にこそ、最寄りのIoTセンタに足を運ぶことをオススメする。「感動」するのはタダだからだ。
子供連れで、ちょっと遊びに行く感覚ぐらいがちょうど良いだろう。九州のIoTセンタで2人を見かけたら、「エミー」「モリー」と声をかけて欲しい。きっと喜ぶに違いない。
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頭の固いおじさんでも、女性の話は聞くよねー。
もちろん、そんな考え方はこの時代に大声では言えないけどね。
全世界共通事項です。
誰が何を言おうが生き物の摂理です。
全国女性にしてや
働き方改革の一貫で、効率が上がる機械、ツールに対する助成金が増えると、こういった取り組みは浸透すると思うんだよな。
ある意味、コンクリートから人へ、やん。
ICT建機はコマツの一人勝ち。こういう人も下支えしてるんですね。素晴らしい。
コマツICTの天下ですね。オレンジ色は何してるのでしょう?