ムリだけど、受注したんでしょ?
——まさに「お役所仕事」という他ない。
A 発注者は「最小設計」という言葉を良く口にするが、これって「安全第一」ではない。「安全は第二、第三」になってやしないか。事故・災害があった現場は、仕事を止められ低い点数と、会社は指名停止という法にはない行政処分の対象となる。設計、発注段階ではお金を優先しておきながら、仕事が始まれば、金銭は関係なく「安全を優先させろ」と言う。ムリがあると思わないか。このしわ寄せを「請け負け(うけまけ)」と言うのか。「甲乙対等」って何のことだ。本気で思っていないなら、「嘘偽りの文書」に過ぎない。
「設計はこうなっていますが、現状ムリですよね?」(現場監督)
「確かにムリだけど、分かって受注したんでしょ?」(発注者一同)
もう、こんなやり取りをする時代ではない。発注者から、契約にない作業、安全管理上問題のある作業を簡単に「やってくれ」と言われることもある。業者にしてみれば、後々の報復を想定し「やるしかない」と覚悟を決める。赤字になってもやる。これが「請負」業だ。仕事へのプライドとはほど遠い、「やけくそな自分への言い聞かせ」だ。
——ただの「パワハラ」では。
A 例えば、急傾斜崩壊対策工事では、安衛省令で規定された安定勾配の工事は、ほぼ発注されない。受注した業者は、設計通り「5分」「3分」で切る。型枠作業では法違反が生じることが多々ある。
リスクの高い起工測量や準備作業、架設通路は、そもそも設計にないケースが多い。支障木などの先行伐開も同様だ。「最小設計」と公共工事の「安全第一」には大きな乖離がある。
困難な現場の情報は業界間で水平展開する。同様の小工事が発注されても、不調不落が続く。発注者による見直し、設計変更の後、再度発注されることは稀だ。「設計と異なる部分は、後でちゃんと費用はみてやるから」と言うフレーズも良く聞く。
甘い言葉はだいたい根拠のないものばかりで、その場しのぎの詭弁が多い。要した費用の請求に対し、「点数を上げる、下げる」の恫喝的な言動もちらつく。因果関係は不明だが、実際に低い点数を付けられた現場もあるらしい。弱みにつけ込むやり方は、反社会的な行為に等しい。
発注者とのやりとりは、まさに記事のとおりですね。
仮設の図示があいまいで、注釈等に「任意仮設とする」等と書かれている時は要注意です。
①仮設は任意なので受注者の責任で決めて下さい⇒②仕様書では法令順守が求められます。安全に配慮するとこの計画では不足です⇒③発注図面にない大げさな仮設が必要になりますが、図示のとおり任意仮設なので矛盾はありません⇒④受注者が自分で決めた仮設なので変更の対象にはなりません。という流れです。
この理屈に立ち向かう良い案は浮かびませんでした。
分かっていたのに受注した、不明確だと思うなら入札前に質疑を出すべきだというのが受注者側のスタンスです。
この間これにやられ持ち出しました。
しまいには担当者から、儲かってるんだからそのぐらいいいでしょと言われました。1%出すのにどれだけ大変か、殺意しかなかった。
こう言う罠に引っかからないために、発注者側が仕掛けてくる罠の情報をみんなで共有したいですね。
現場側の経験、知恵を合わせて発注者に対抗していきましょう。
現場側の知識の集積を❗️
田舎県職員で発注者側です。
任意仮設は、発注者が施工可能な標準的な仮設を設計として計上するが、受注者の都合で、同等性能であれば任意の仮設でよい。
というものですから、施工可能な標準的な仮設がない以上は、受注者の提案を標準的な仮設として採用し、変更で計上すべきで、私はそうしてます。
みんなが同じことを感じてると思うと面白かったです。
>「農家のトラクターは公道に土を落としても、誰も文句を言わない。建設業者のトラックが土を落としたらどうだろう。誰かがお役所に通報し、清掃とお詫びが要求され、発注者による叱責もある」
更に加えるなら農家の収穫時の米の運搬も。
軽トラに1トン近く積んで運搬していますが見て見ぬ振り。
まったく同意見です。責任回避が仕事の人がやたら多い。どうしたら変わるのだろ?
地方の主要産業って役所だから、こんなに役人が偉そうなんだろうなぁ。
都心だと他の産業が強いから役人なんてそんなに偉くない。
役所の建物を見てみればわかるけど、地方の一番立派な建物って役所か公共施設だったりするやん。東京なんて豊島区役所とか最近までボロボロだったよ。
フランスのデモみたいに日本人も役人に激しい抗議した方がいいんじゃないかな。火をつけるとか過激なのはやだけどね。
現場の苦労もっと世に知ってほしいです。官も上の人(メンツしか無い人や議員)に無理を言われて地整でさらに請負業者を叩くという構図が今の現状ですよね。協力業者さんも若い方は少なく、連日現場に出るのは辛い方もいます。そう思えば実際の仕事の内容を考えていない工期を出し、コンサルタントも現地調査もせず適当な発注資料を作っている。さらに地域住民への配慮も基本的には各業者の仕事。どんなに気を配って調整してもクレームを入れる人は絶対にいますが、責任は全て業者のせい。工事評点という形でマイナスが入ります(1点で数百、千万の影響が出ることもあります)。そして会社で個人が叩かれる。こんなんじゃ企業が何人新卒入れても現場に若手が入ってくるわけがないです。この職種に就いて、世の中にはモノを考えての”仕事”ではなく、無駄なものを作る”業務”をする人間の多さに失望しました。
どこの業界団体とは言わないが、表面だけいいような広告をばらまいて若者を集めようとして税金使って、でも結局こういう臭いことに目を向けないから意味がない。すぐやめる。国と施工の神様がコンビを組むことが一番希望につながる?なんて思いました。あー寒くなってきたし夜勤嫌だな。
最近、お馬鹿な発注者が増えたな。税金で仕事をしているのだから、利益なんて出す必要ないでしょ、と真顔で言ってくる。自分の給料は、税金のくせにね。それ以前に、われわれも納税者なんだけど。
バカな話だがコレが現実ですわ。
誰が自分の子供に気温35度の酷暑で死にかけながら週に6日仕事したご褒美に社長と地域住民の罵声とカスみたいな賃金を貰える仕事に就いてほしいと思うかという話。
常識的に考えて普通の思考力を持った人間なら真っ先に避けるべき業界でしょう、大学出て人生の罰ゲームみたいな仕事に就くわけないでしょ、挙句の果てには下っ端の職人から社長まで全員労働基準法守る気が無し。本来なら告発されて潰れるべき会社や何らかの罰を受けなければならない発注者がのさばってる、犯罪者が仕事してるような状況ですよ。
もう知恵や技術の話の段階じゃないんです、業界自体が腐って末期なんです、この業界を辞める人は自分のこれからの人生と命を第一に考えて賢明な判断をしただけです。
天下り先が多い。外郭団体が多い。年寄りがのさばっている。働いていないヤツが蜜を吸い上げている。吸い上げているヤツが制度を決めている。若者は来ない。以上!
既にこの業界は終わってます。
複数の現場責任者を掛け持ちさせられ、休みも取れず昼も夜も働いて寝る時間すらまともに無い。
それが賃金に反映されることもほとんど無い。
そのくせ責任ばかりは重くのしかかってくる。
こんなの「仕事」ではなく「奴隷」です。
20代〜30代にみんな逃げられ、他業種で雇ってもらえない40代以上が諦めて我慢してるのが現状ではないでしょうか?
15〜20年後、残りカスの我々が退職したとき、地域建設業がなりたたなくなる事は目に見えてます。
台風や大雪時の対応や道路・上下水道のライフラインなど現在と同程度には維持できなくなる事は十分予想できます。
そのときは国民全員で痛みを分かち合いましょうね。
それは、貴方の会社の問題ではないでしょうか。
全くもってその通りですね。安全て仕事してる方もめんどくさいんですよね。道路工事なんかやってると、住民は非協力的だし、通行する人や車は邪魔者扱いだし、ご苦労さんやありがとうなんて言われたことない。やりがいなんて、微塵も感じませんね。
建設業は、『限界産業』なんですよ。
3kで賃金まで安いから、誰も来ないのは、当たり前。
賃金もそうだが建設業界の人が増えない原因は何でも経験が必要な事なんだよな。
仕事をしても経験が無いからと舐められる、資格取得でも経験が必要、仕事はさせたいけど資格がないと仕事はさせないとか本当に笑わせる。
本当に仕事、資格も矛盾だらけの業界だよね、新人なんてどう立ち回ればいいんだと言う話、人は減るが増えはしないよねコレじゃあ。
これは生きた力説だった。現場の生々しさがよーく伝わったと同時に皆そんな思いをしているのに昭和から変わらないザ、ドカタw
言ってる事が全て分かってしまって悲しくなりました。
未来の無い職です
いままで自分が考えてきていたことを
すべて網羅してくれている記事で、
少し救われた思いがあります。
一通り1級系の資格は取り、国から地方自治体までの工事を
なんとかこなしていました。
しかしながら近年、官民あわせて理想と現実の
乖離が激しく、間に置かれている現場の施工管理職に
愛想がつき、先日別業種に転職しました。
建設業は30年前から何も変わりませんし、
変わることはないと思います。
自分や家族がダメになってしまう前に、立ち止まって
皆様も一度お考え下さい。