材料屋の苦肉の策
一時期、あまりにも建設業界が不景気になりすぎて、材料が売れない時代がありました。
工事も少なくなり、材料屋にその負担が行き、材料費を叩くわけです。
材料屋は苦肉の策を講じて、鉄製品(特にラス張りのアンカーピンなど)の太さが若干細くなりました(笑)
昔は少し太めでしたが、最近ではかなり正確な数字になりました(微妙なモノもありますけど)。
しかし、この数㎜は材料屋には、とても大きな数字で、17㎜を16㎜にしただけで、けっこうな材料費ダウンです。トンデモナイ量だと、トンデモナイ事になるわけです。
話が逸れましたが、結局、材料入荷の写真は、どの言葉を使用しても特に問題はありません。
最終的に材料の善し悪しの確認は写真ではなく、ミルシート(品質証明)がメインです。ミルシートを提出して、出荷証明を出せばそれで完了。
それ以上に役所が言う事はありません。
たまに変なところにこだわる役所担当者いますけどね(笑)
※この記事は「新エンタの法面管理塾」の記事を一部編集して掲載したものです。
私は材料検収と書いてるなあ
俺は資材検収だなぁ。