設計変更で役所担当者を説得する方法
どう考えても、おかしい設計って、ありますよね?
例えば、私が経験した法面工事の場合、こんなヒドイ設計がありました。
- もの凄い不陸法面で受圧板。しかも背面処理の無い設計で、「こんな所にどうやって受圧板つくの?」
- ロックボルトで明らかに破砕帯でシングル削孔(現場条件Ⅰ)で、「2重管でないと無理じゃね?」
- 法枠の形がおかしすぎる。縦梁は垂直まっすぐなのに、横梁は道路勾配と同じで斜めになってる。最初から全部菱形に。
・・・こんな場面はたくさんあるのですが、現場監督は現場を止めずに、設計変更に対応する必要があります。
そして、設計変更の手続きで最も大変なのは、やはり「役所担当者」を説得させることではないでしょうか?
※この記事は『新エンタの法面管理塾』の記事を再編集したものです。