施工業者を脅迫する発注者
極め付きは、「それって脅迫じゃないの?」と思うようなことをしてくる発注者だ。
ある発注者は、なんとかして旧知の施工業者に工事を落札させたかった。だが、入札は総合評価方式だったため、どうしても持ち点でかなわないライバル会社も入札に参加しそうだった。
すると、この発注者は、そのライバル会社に「入札に参加するなよ!」と直接電話で脅迫した。
この会社は、脅迫には屈せず入札に参加。役所の上層部に全てをぶちまけた。
その後、この発注者から電話が掛かってきた。謝罪の一言でもあるのかと思えば、「よくも言ってくれたな、覚えてやがれ!」と、また脅迫されたそうだ。
工事を発注する側の人間が私情を持ち込み、他会社を脅迫するといったことは、まだまだ裏では多いのが実態だ。
表ざたになっていないだけで、土木業界には未だに黒い部分が存在している。
土木業界は、むしろ発注者側のほうが権力を振りかざして汚い、そこをクリーンにしなければ将来は暗い。
以上は私の個人的な考えである。同感してくれる方は多いと思うが、信じるか信じないかはあなた次第です・・・。
頷ける記事で、このような発注者はたくさんいそうだと感じます。
以前、役所に常駐して仕事をしたことがあるのですが、脅迫や恐喝を目の当たりにしました。ヤクザの世界ですね。
行政見てるか?
悪い発注者を告発出来る窓口を作って欲しいね。