プロ野球選手の夢破れ、仕方なく建設業界へ
広島の建設業界には、元高校球児が多い。水処理プラント複合工事や浄化槽設置工事を主体に、一般土木・建築工事まで幅広く手掛ける林工業株式会社(本社:広島市)の林竜太社長もそのひとりだ。
身長180センチ、体重115キロ。ほれぼれするような偉丈夫ながら、少年のように澄んだ瞳が印象的な44歳。プロ野球選手を目指していた夢をケガのため断念し、高校卒業とともに家業の林工業に就職。3年前から創業者である父(現会長=林義明氏)の跡を継いで社長に就任した。
もともと林工業は水処理関係の工事でスタートした会社だったが、現在は砂防工事や橋梁工事など大型土木工事にも事業拡大するなど、目覚ましい活躍をみせている。その根底にあるのは「負けず嫌いな性分」だ。
物心ついたときから抱いてきたプロ野球選手になる夢が破れ、仕方なく入った建設の世界で新しい夢を見つけ、現場をけん引する若き経営者に話を聞いてきた。
かっこいい!こういう人になりたい!
林社長さん、素敵です。
44歳でしたら平成4年夏の甲子園ですね。その裏にそんな出来事があったとは…これからも体育会系で熱く負けず嫌いを武器に、御社にしかできない喜ばれる仕事をたくさんしてほしいです。
林社長さんのハーレー姿、男の中の男といった印象です!!
私も頑張って目指したい姿ですね。