「砂防をやるため」に国交省に入省した、現役女性キャリア官僚
「砂防に特化した仕事に就きたい」の一心で、「砂防職」として国土交通省に入省した風変わりな女性キャリア官僚がいる。
佐々木美紀さんは、大学で砂防を学んだことがきっかけで、砂防にハマった。現在は下関市に出向中。都市整備部長として、都市計画、道路計画などの部門責任者を担う。
キャリア官僚の自治体への出向自体は珍しくないが、技術系の女性、しかも砂防職となると話は別だ。砂防のプロをまちづくりの責任者に送り出すのも、なかなかチャレンジングな人事だ。
砂防の何が彼女を魅了し、ここまで突き動かしたのだろうか。
佐々木美紀・下関市都市整備部長に話を聞いてきた。
砂防やりたい→じゃあ国交省に入ろうで実際に入っちゃうのがすごい
めちゃくちゃ優秀なんだろうな