派遣会社と施工管理技士の関係性
こっちの希望や条件など、具体的な話を詰めていく段階で、企業側の条件と私の気持ちが折り合えないことも多々ある。最終決定に至るまでは紆余曲折があり、先は長いと思っていたほうが良い。
複数の案件の中から、自分の中で優先順位を決め、2番手3番手の候補案件を紹介しくれた会社には、打ち合わせの進み具合を逐一連絡することが大切だ。それをしないで隠して両天秤に掛け、それぞれの面接を受けると、往々にしてバレる。
建設の求人や、施工管理の求人を扱っている派遣会社は、横の繋がりもあって結構狭い世界だ。派遣会社に仕事の紹介だけを頼み、「目先の仕事だけ決まれば良い」と自分の事だけを考えて、派遣会社の担当者のメンツを考えないような人には、二度と良い仕事の紹介は来ないと思っても良い。
それでは長い付き合いは出来ないし、わがままな人間は嫌われるのが当たり前だ。そんな評判はブラックリストになって派遣会社の間でめぐる。
結果的に仕事の紹介が駄目になっても、「楽しい人付き合いが出来そうだ!」「これからも付き合っていきたい!」とお互いに思えるような人を探そう。
気長に探せば、そんな派遣会社の人間が必ず見つかるはずだ。そうすれば優先的に良い仕事も案内してくれるようになる。
過去2回ほど人手不足のため派遣で施工管理技士を頼みました。
契約前は大手ゼネコンに良く呼ばれていて一人で全てできます的な事いってたけど、写真撮れない、測量出来ない、丁張かけれない、図面読めない、出来たのは私の撮った写真を見ながら測定結果表に打ち込むだけ、まるで新卒に教えている気分でした。
ただハズレにあたっただけでしょうか?
どちらも高いお金がかかりますが、将来性を考え大変でも自社の若手正社員の教育に力を入れた方がいいと感じました。