アクションの連鎖現象を拡大する
偉そうに語らせていただきましたが、冒頭に述べた通り、この内容は建設コンサルタンツ協会に提言したものです。このように業界へ問題提起することで、確かに若手の問題意識をメッセージとして伝えることはできたと思います。
しかし、それだけです。直接的かつ具体的に現状を変えるアクションにはなっていません。「問題提起するだけでは何も変わってないよ」なんて言われちゃうと、ぐうの音も出ません。
なので、若手の会では今、業界や企業を直接的かつ具体的に変える(=社会実装する)アクションにこだわって実践しています。その方法として、積極的に異業種企業とコラボし、そこから学びを得て、建コン業界に応用することに取り組んでいます。
その第一弾として、働き方先進企業であるサイボウズ株式会社と一緒に、「建コン働き方アイデアソン」という勉強会を開催しました(参加者約50名で、2018年10~12月にかけて合計3回開催)。
勉強会では、サイボウズ社内で実践している制度・ツール・風土を紹介してもらい、建コンにどう応用できるか、問題・課題・対策をアイデア出しする形で進めました。
その期間中、グループウェア上で議論していると、とあるメンバーが自分の会社で提案したアクションが採用され、メンバーと共有しました。
そうしたところ、「うちの会社でもやってみよう」、「こうやればもっとうまくいくのではないか」などの議論がわき起こり、他のメンバーがそれぞれの会社で次々にアクションするという、アクションの連鎖現象が生まれました。
これだ!と思いました。
「1人だけでは、はじめの一歩を踏み出すことに躊躇してしまう。だが、同じ価値観を共有するコミュニティに属し、仲間のアクションや成功体験、失敗体験を共有することができれば、それが自信となり、各自がアクションを起こしやすくなる。その結果アクションの連鎖現象が生み出せるのではないか」
今、若手の会ではこうしたアクションの連鎖現象をより拡大するための仕掛けとして、入退会自由の無料オンラインサロン「建コンアップデート研究所(仮)」を立ち上げ活動しています。
一歩一歩は小さなことですが、その一歩が確実に会社、業界を変えています。
私は、その小さな一歩をどんどん積み重ねていきたい(できない理由だけを並べて、何もアクションしない人がたくさんいますから、余計にそう思います)。
社会実装の中でぶち当たる”若手ならではの壁”
社会実装する中では、新たな問題、壁にもぶち当たっています。若手ならではの壁です。
会社で具体的なアクションをするといっても、若手にその決定権はありません。会社から許可が下りなければ実装できません。そんな事例も多々あります。
しかし、そこでくじけない、あきらめないのが、熱量高いメンバーとつながっている強みです。失敗体験をメンバーで共有し、その解決策を議論するのです。
「個人で提案は難しいが、社内で同調するメンバーを複数集めて再度提案してはどうか」、「この資料では目的が見えにくいので、表現を変えたほうがよいのはないか」、「試行のほうが、本格導入より会社の許可が得やすいのではないか」などなど。
また、オンラインサロン以外でも、若手の会の活動で知り合いになったメンバーが、自社内の若手組織を引き連れて、会社単位で情報共有する動きも出てきつつあります。
そこでは、各社での制度や仕組み、社員の反応などについての情報交換をしています(もちろん情報開示できる範囲内で)。
これこそまさに、オープンイノベーションなのではないでしょうか。会社から個へパワーシフトしている昨今の情勢では、このように個人のつながりから新たな学びを得て、それを会社に還元するというボトムアップ型のアクションが、今後加速していくものと肌感覚で感じています。
書いてあることが酷く寒いです。
実力の伴っていない、半端な人の考えというのが如実に表れています。
余計なことをしていないで、仕事に集中するべきだと思います。
新しい建設業界の方針は霞ヶ関が決めてくれます。お下知に従っていればいいのですから。
そもそも、昔から日本の経済が官主体で進めてこられた結果、豊かになったことを忘れてませんか?
もう一度、鏡をみることです。
大手とそこで働くジジイたちが国に従い続けてきた結果、今の業界は良くなってるか?
他の業界は常に変わろう、成長しようとしていて、それが称賛されるのに、建設業界だけは何かしようとすると「俺たちもこうしてきたんだからお前たちもこうしろ」みたいな謎の精神論で押し潰される
長年閉鎖的な世界で培った了見の狭さが業界ダメにしてることにいい加減気付け
わけのわからん横文字を並べて、一人前のふりしていることほど滑稽なものはないですね。
そもそも、他業界は外国との競争があるけども、建設業界は少ないでしょう?
あっても、土人相手なので、業績として安定もしない。
就職する業界を間違えましたね。
お悔やみ申し上げます。
建コンは発注者のお手伝いから成立した職種ですが、今は提案型のスタイルを望まれています。またそれがそのまま評価に反映されますね。
言われるがままだと、企業として淘汰されてしまいます。
建コンは斜陽産業なのか、これからも生き残るのか、立場はつらいところも多々ありますが、だからこそアップデートしがいがあります。
そこで多くの仲間が働いているわけで、
今よりもっと幸せに働けたらサイコーじゃないですか!
そんなことを考えてアクションしてます!!
官僚が役に立たねーから建設コンサルが必要なんだろ。
そして、お前みたいなやつがいるから若手が希望を持てないんだろ。
じゃあ、官僚になれば良いのにwww
某新聞に「整備局発注業務、納期平準化進まず」って記事出てたね
全整備局で目標未達成だって
国がやることやらずに残業規制だけ進めるってどうなのよ
そりゃ、空気読んでサビ残しろってことよ。
国は我々民間よりもさらに旧態依然としているようですね。
上級国民:国や自治体の発注者
下級国民:建設コンサルタント業者
発注遅い、納期がきつくなる、無理させるので単価上げる、ぐらいは考えて欲しいよね。
今まで国や自治体の税金で食わせてもらってたくせに、他業種と比較したり、真似したり……。
おこがましくないか?
まずは、業界を挙げて恩返ししろよ。
あと、ゼネコンとの比較もするなよ。
困猿はものをつくってないし、責任も負ってないのだから。
色々ご意見はあるでしょうが、日経ビジネスなどビジネス雑誌を読んでください。他業種の動向も見れば現状維持的なスタンスでは未来がないのがわかると思います。決して若手だけの問題ではないですよ。
特にコンサル業界の皆さんは業界内しか見ていないような気がします。
テラワロス
米欄見たがそりゃ若手減るわ。
施工管理技士です。
率直にいって全部ではないですが、わからなくもないです。
それに自身の考えをもっているのは好きです。
ただ、技術士の方はやはり実務経験、および施工管理をもう少し学んだ方がいいと思います。
個人的主観ですが、維持管理系の設計はあまりにいい加減なものや、物理的に不可能な設計が多すぎます。
しわ寄せが、施工管理技士の技術者に集中している現状をしってもらいたいと思いました。
ただ自分とは違う角度からの考えを知れるのでこれはこれでよかったです。
次の記事もたのしみにしております。
現場で学びたい気持ちが無いわけではないが、プロジェクトを複数抱えているケースが多いので、建設中の現場に通うのが物理的に難しいって場合もある。
難しいけど、施工業者と擦り合わせしながら設計進められればいいよなって思う。
いや、発注者飛ばして、とかなに寝言いってるの?
下働き無勢がそんなことできるわけないでしょ?
さぁさぁ、はやく無駄に分厚い報告書の作成に戻って。中身がおかしかったら瑕疵でやり直させるからな!!
結局はまだまだ「建設」にしがみついていくようにしか見えない。それと、苦労してとった「技術士」活かしたいんだろうけど所詮は資格だよ。
これではこの先も、ここに湧いてるような小役人共にこき使われ続けるんじゃないですか。もっといろんな業界見て発想力鍛えたら。