日本の商業施設を支え続ける、元鹿島の技術者
鹿島建設で、30年以上にわたり商業施設の設計に携わった奥平与人氏。「ニチイ」(現イオングループ)や「ダイエー」など、有名な商業施設の企画、設計を数多く手がけてきた。
また、長年の商業施設で培った経験・知見から、施設の耐用年数をあらかじめ想定し、その期間に見合った合理的な材料・工法で建設する「有期限建築」という考え方を日本で初めて提唱したことでも知られている。
定年後は大学教授などで活躍したのち、現在は(公社)商業施設技術団体連合会で副会長をつとめ、後進の育成に励んでいる。
73歳という高齢ながら、今なお現役で活躍できる秘訣や、鹿島建設での商業施設に携わってきた経験談などについて語っていただいた。
いくら口を酸っぱくして重要な事を説いても下請けがアホだとどうしようもない。